- Home
- どう見るこの相場
カテゴリー:どう見るこの相場
-
【どう見るこの相場】上方修正も低PER放置のエッセンシャル・ストックは一歩後退でも二歩前進
6勝5敗1分けであった。すでに旧聞に属するが、前週の3連休明け12日に今期業績の上方修正を発表した12銘柄の13日の騰落状況である。この日から2月期決算会社に続き3月期決算会社の第3四半期業績の発表が、スタートすること… -
【どう見るこの相場】「デジタル」から「重厚長大」へパラダイムシフトなら株価優位性も同調して再生
新年早々、デジャブ(既視感)相場である。遠い記憶からかつて出会った相場シーン、株価フィーバーが甦るような感覚に捉えられた。住友金属鉱山<5713>(東1)の急騰は、あの菱刈鉱山相場を彷彿とさせるし、日立造船<7004>… -
【どう見るこの相場】新年相場は表シナリオも表銘柄も裏シナリオも裏銘柄もいずれもチャンス
2021年相場のベーステーマは、地球環境や人類社会に累積している債務超過をどう解消するか、解消できないまでも解消の道筋をどうつけられるかだろう。人類の現在の立ち位置が、産業革命以来の環境破壊によって「パンドラの函」を開… -
【どう見るこの相場】TOB・MBO思惑も入り混じるオーナー企業のバリュー株、低空飛行株に浮上期待
波乱の2020年相場が、きょう28日を含めてあと3日で幕を閉じる。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な大流行)で暴落した日経平均株価が、その安値から1万円超高、6割超高し株式フィーバーを満喫する1年となった… -
【どう見るこの相場】「ウイルスvsワクチン」のバトル相場はインカムゲイン・シフトで越年も一法
「上値が重い」のか、それとも「下値が固い」のか相場に聞き耳をそばたてている投資家は多いに違いない。IPO(新規株式公開)祭り」の神輿を担いで意気盛んなIPOマニアはいざしらず、オーソドックスな投資家は、年内撤収の買いポ… -
【どう見るこの相場】「W」と「A」のコロナ混在の年末年始相場は日米同時株高銘柄にアプローチ
東京市場は、米国のニューヨーク(NY)市場のコピー市場といわれ続けきた。株価の高安、銘柄物色の方向性なですべてNY市場の後追いとなっている。外国人投資家が、最大の需要主体として先物取引、現物株取引とも売り越しか買い越し… -
【どう見るこの相場】「音楽が鳴っている間」は“純粋”上方修正の割安株が「掉尾の一振」候補株
投資家は、「音楽が鳴っている間は踊り続けなければならない」からつらい。まるで「フーテンの寅さん」並みだ。米国の株価指数が揃って史上最高値を更新し、日経平均株価が29年7カ月ぶりの高値まで買い進まれており、上昇スピード… -
【どう見るこの相場】コロナ・ワクチンは「ベルリンの壁崩壊」か?バブル懸念薄い金融株の下ぶれに逆張り一考
相場センチメントが、明らかに変わりつつあるのかもしれない。11月24日に米国のダウ工業株30種平均(NYダウ)が、3万ドルの大々台に乗せ史上最高値更新ともなれば、日銀の黒田東彦総裁ではないが、リスクプレミム・マインド… -
【どう見るこの相場】バリュー株VSグロース株のバトルの圏外で「GoTo」見直しの防疫株に間隙待機
厳しく兜町流にいうなら後追いである。その最悪形は、天井で飛び付き買いをしてハシゴを外され、底値を売って踏まされる大目論見外れで、曲がり屋の最たるものとなる。まるでこの後追いにみえるのが、菅偉義首相と政府対策本部、分科会… -
【どう見るこの相場】緊急事態宣言の再発出を催促し「巣ごもり投資」関連株に「自助」待機
何だかややこしいことになってきた。米国の大統領選挙を通過し、米国製薬大手のファイザーが、画期的な新型コロナウイルスのワクチンを開発し、前週末13日の米国のダウ工業株30種平均(NYダウ)は、今年2月につけた史上最高値に…