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カテゴリー:どう見るこの相場
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【どう見るこの相場】まさか100年ぶりの通貨戦争?!逆張りの逆張りもオーケーならSPA株など円高メリット株で力試し
まさかあの1920年代から1930年代まで繰り広げられた平価切下げ競争の再現ではないだろうとは信じたい。平価切り下げ競争とは、当時の金本位制のもとで各国が禁止していた金輸出を再開するのに当たり、金兌換のレートをどうす… -
【どう見るこの相場】「大回り三年」の歴史は繰り返すでツインデミック関連株に先回りの選別投資余地
まさに「大回り三年」である。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の足元の第8波が、あの3年前の第1波とよく似ているのである。歴史と相場は繰り返すで、3年経てば一回りしてスタート地点に先祖返りしているかのようだ。第1波は… -
【新春相場展望】「株を枕に越年」の121銘柄のめでたさは割安、割高を決め手に宝船も泥船も
『めでたさも 中くらいなり おらが春』と吟じたのは、小林一茶である。一方、あの一休さんは、『めでたくもあり めでたくもなし』と詠じた。このように年が改まった年頭のめでたさは、それぞれ各人各様である。ではこの年末年始、… -
【どう見るこの相場】新春はまず歌会始のお題関連の住友グループ株からご祝儀投資も一考余地
「掉尾の一振」は、どうも「掉尾の三振」模様である。日本銀行の黒田東彦総裁が、異次元金融緩和策の実質的な転換ともいうべき曲球をマーケットに投げ込んできたからだ。不意を衝かれて振ったバットは、空を切り反動でヘルメットは飛… -
【どう見るこの相場】林業関連株は森林環境税・森林環境譲与税見直しで「ニッチ」株人気を期待
オーバーキル、政策不況を覚悟しなければならないようである。FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長が、12月14日のFOMC(公開市場委員会)後の記者会見で、物価目標2%の達成に向け金融引き締め策を長期化させると… -
【どう見るこの相場】NISA拡充では株式分割プラス高配当銘柄にニューマネーの優先流入を期待
「恒産なくして恒心なし」とは孟子の教えである。安定した財産を持ち経済的な余裕がなければ安定した道徳心を保つことは難しいと戒めている。この恒産は、こと金融資産に関してかつての金銭哲学では元本保証で確定利付きの金融商品を… -
【どう見るこの相場】「師走グリコ相場」は究極の出遅れ株の黒字転換&黒字転換幅拡大銘柄に肩入れ投資
FRB(米国連邦準備制度理事会)のパウエル議長発言は、「グリコ」である。アーモンドグリコのキャッチコピーの「1粒で2度おいしい」と同様に、「1粒で2度味が変わる」からである。最初は、利上げペース減速のハト派の味がして… -
【どう見るこの相場】業績上方修正・増配ラッシュの12月期決算銘柄は期末高に期待して助走&離陸を開始
11月中旬に終了した決算発表では、発表会社の3割もが業績を上方修正するラッシュとなった。これ自体、サプライズではあったが、もっと驚かされたのは、目の子でこの上方修正会社の半分超が増配を同時発表する増配ラッシュとなった… -
【どう見るこの相場】冷や飯食いをハネ返す業績上方修正の内需割安株で師走相場の前哨戦にチャレンジ
11月も下旬入りとなり、いよいよ師走である。米国では、感謝祭の休日明けから年末商戦がスタートし、日本でもジングルベルが囃し立てるお歳暮商戦が本格化し、マーケットも師走相場間近かとなる。この師走相場の方向性とスケールは… -
【どう見るこの相場】なお業績上方修正、増配が続く木材関連株、リユース株はロングラン相場に推進力
新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な感染爆発)が始まって以来、東京市場で株価を下支えしてきたロングラン銘柄といえば、その一つとして海運株をあげてもそう異論なはいはずだ。とにかく代表の日本郵船<9101>(…