カテゴリー:どう見るこの相場
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■天皇杯で熊本が神戸を撃破!J2最下位からの奇跡のジャイキリ(番狂わせ)
今週の当特集は、門外漢を承知で敢えてサッカーの天皇杯から話を始めることにしたい。天皇杯は、プロリーグのJ1、J2、J3からアマチュア、大…
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■東証グロース市場の多士済々のバリュー株で連戦連勝を期待
前週の2大イベントは、諺でいえば「楽あれば苦あり」、「先憂後楽」の二律背反の結果になったようである。まず8月23日に発表された画像半導体世界トップのエヌ…
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■トリプル安への反旗は中間期末に向けトリプル権利取りの回り道投資も一考余地
まるで『風とともに去りぬ』のタイトルのようである。決算発表の終了に合わせるかのように、業績相場期待も株高そのものも、アッという間に消失…
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■サマーラリー期待高まる!決算プレイで大化けする証券株と二番手・三番手セクター
3連休前の10日に決算発表がピークアウトした。決算内容を手掛かりに約1カ月続いた決算プレイは、賑やかなものだった。大幅増益決算あり…
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■兜町の希望的観測「ペンは剣よりも強し」、業績相場のサマーラリー期待と不安
「ペンは剣よりも強し」といわれる。この希望的観測を兜町流に敷衍すれば、「業績の上方修正は長期金利の上昇よりも強し」となるかもしれない。…
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■割り負け建設株に浮上チャンス
変われば変わるものである。2007年以降の衆議院と参議院の多数派が異なるねじれ国会下では、世論調査の内閣支持率が10%下がると、日経平均株価は1000円下ぶれるとの計算式が喧伝さ…
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■スタンダード市場選択申請銘柄に敗者復活ゲームを期待してアプローチ
いよいよ決算発表シーズンである。この決算発表で、にわかに高まったのが「第2のニデック探し」だ。ニデック<6594>(東証プライム)は、前週7月…
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■九州銘柄の隠れた魅力
自画自賛めいて恐縮だが、前週10日付けの当特集で取り上げたアメイズ<6076>(福証)が、望外の値上がりで年初来高値追いとなった。同社は、九州を地盤に郊外型ビジネスホテルを展開する福岡証…
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■7月相場の重要イベントと割安銘柄をチェック
どうも夏休みは、お盆休みよりも早めに取った方が無難なようである。7月相場の雲行きが、何だかおかしいからだ。生成AI(人工知能)・半導体株祭りや海外投資家の爆買いで、…
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■値上げラッシュに隠れた株高チャンス!7月に狙うべき銘柄は?
往年の人気アイドルのヒット曲ではないが、「どうにも止まらない」。値上げラッシュである。販売価格は据え置き内容量を減らすステルス値上げなども混じる。本…
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■「株を買うより時を買え」、「麦わら帽子は冬に買え」
「株を買うより時を買え」、「麦わら帽子は冬に買え」などと相場格言では伝承されている。銘柄選択よりも売買の時期やタイミングを重要視する相場必勝法の教えである。…
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■時価総額100億円未満の銘柄が東証プライム市場から脱落
下世話では「捨てる神あれば拾う神あり」という。時価総額の大きい銘柄と小さな銘柄との明暗は、まさにこれだろう。時価総額の大きな銘柄の明は、前週13日、14…
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■日経平均株価がバブルを超えるカタリストとは?
どんな市場コメントでも、必ずといっていいほどヘッドラインは「33年ぶりの高値更新」で持ち切りである。日経平均株価が、バブル相場崩壊後の2008年10月に6994.…
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■超強気コールの前に6月末権利付き銘柄にファーストチョイス
さすがに「八百屋の店先の大根以外はカブはすべて買い」などの超強気コールは、まだまだ聞こえない。前週末2日の日経平均株価が連日、バブル経済崩壊後の高値を…
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■米国政府の債務上限引き上げ合意で金利・景気懸念が後退
米国はワシントンからのグッドニュースをこれほど待ち望んだ週末はなかったはずだ。3連休前の26日の米国市場で、バイデン大統領とマッカーシー下院議長との間で続…
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■半導体株は「岸田銘柄」になるか?
まるで「半導体株に非ずば株に非ず」のセンチメントである。指数寄与度の大きい値がさの半導体株が牽引して、日経平均株価が、2021年9月以来、1年8カ月ぶりに3万円の大々台を回復…
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■自己株式取得・消却の同時発表銘柄でキャッチアップ
またまた「金曜日の引けピン」となった。週末にもかかわらず利益確定売りよりもリスクオンの買い物が優勢となり、翌週も株高が続くと示唆する相場アノマリーである。前週…
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■あえて相場アノマリーの逆の「Buy in May」にトライ
5月相場の最大テーマといえば、米国の相場格言「Sell in May、and go away(5月に売り逃げろ)」ではないか?リスク回避のアノマリー…
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いつものことながら、ゴールデンウイークは厄介である。新聞、テレビ、ネットでは交通機関やホテル、旅館の予約状況や観光地の賑わいを伝えているのにバカンス気分はいまひとつである。マーケットが生き物であるからだ。連休前と連休…
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つくづく日本は、「黒船」と「神風」の国である。国難は常に外圧であり、国難が極まると神風が吹いて事なきを得る。株式市場も、例外ではない。今回の金融システム不安や米国景気のリセンション入り懸念のネガティブ・マインドを解き…
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マーケットの雲行きがおかしい。株高か株安か先行きがあやふやになってきた。それもこれも、米国で相次いで発表される経済指標が、市場予想を下回ってリセンション(景気後退)入りを示唆しているのが震源である。ちょっと前までは、…
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大騒乱の金融システム不安が、カゲもカタチもカケラもなくなったようにみえる。3月期末31日の日経平均株価は、配当の再投資などの期末特有の需給要因にもサポートされて2万8000円台を回復した。同じく米国のダウ工業株30種…
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「花に嵐」ならぬ雨である。満開の桜が、冷たい雨に打たれた。濡れた足元から伝わってくる花寒に、4年ぶりの行動制限なしの花見も、若干トーンダウンを余儀なくされた。マーケットの方も、4月は新年度相場入りだというのに、金融シ…
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『たった四杯で夜も寝られず』とは、幕末の浦賀沖に突如、現れた4隻の蒸気船(黒船・軍艦)に強硬に開国を迫られて慌てふためいた徳川幕府の右往左往ぶりを皮肉った当時の狂歌と伝えられている。前週の世界のマーケットも、これとま…
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■「植田ブレーキ」か「植田ニュートラル」か?
「最後の最後で黒田ショックかよ!?」とため息をつかれた投資家も少なくないに違いない。前週10日に日本銀行の金融政策決定会合で、現状維持の結果が発表されあと株価が一段…
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日本製鉄<5401>(東証プライム)が、大商いのなか上場来高値追いとなっている。この賑わい振りをみていると、どうしたってロートル投資家は、あの40年もの前の1980年代の「軽薄短小」産業株と「重厚長大」産業株とのせめ…
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日米両市場とも、メーンの相場シナリオの雲行きがおかしい。前週末24日の両市場の主要株価指数が泣き別れとなったからだ。日経平均株価は、次期日本銀行総裁候補の植田和男氏の所信聴取効果で349円高と3営業日ぶりに急反発した…
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決算発表が終了してほぼ1週間が過ぎた。通常とは異なる特徴が垣間見られた決算発表となった。業績上方修正銘柄よりも下方修正銘柄のウエートが少々高かったこと、上方修正銘柄はもちろん下方修正銘柄でも増配した銘柄が続出したこと…
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業績の下方修正銘柄が、ぞろぞろと引きも切らない。決算発表が始まった当初の今年1月下旬段階では、まだ発表会社数が少なかった関係で1日に2銘柄、3銘柄程度にとどまったのが、発表が進むに従ってどんどんと下方修正銘柄数が増え…
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「石が浮かんで木の葉が沈む」といえば、自然の摂理からはあり得ない超常現象だろう。その滅多にお目に掛かれないミステリーが、前週末3日の東京市場で起こった。2月2日に業績を下方修正した村田製作所<6981>(東証プライム…
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