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カテゴリー:特集・分析
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【どう見るこの相場】「商船三井効果」で株式分割・高配当銘柄は期末に向けてマーケット下支えの粘り腰
「地獄で仏」、「闇夜に提灯」、「旱天の慈雨」などなどと最大限の賛辞を奉って、出しゃばり過ぎながら商船三井<9104>(東1)に感謝状を贈呈したい。同社は、今年2月28日に株式分割(1株を3株に分割、基準日3月31日)… -
【株式市場特集】ロシアのウクライナ軍事侵攻で狙える銘柄とは?バーチャル系とリアル系へ
■地政学リスクへの対応は再度のギアアップ 今週の当特集は市場の後追いとなるが、地政学リスクは、実際の紛争地域ばかりか「銃後の守り」まで及び総力戦が長引くという前提で、バーチャル系からリアル系までのセキュリティ関… -
【どう見るこの相場】ロシアのウクライナ軍事侵攻で株式市場はどうなるか?今後の影響と見通し
■「遠い戦争」に「近い戦争」がダブってセキュリティ関連株はバーチャル系からリアル系までまだまだ出番 侵略、蛮行、暴挙、残虐、強奪、国家テロ……百万言を費やしてもロシアのウクライナへの軍事侵攻のショックは言い尽く… -
【株式市場特集】リスクヘッジ銘柄として再度「金関連株」に注目
今週の特集は、当たり前過ぎるが、リスクヘッジ銘柄として当欄で何回も取り上げてきた金関連株にもう一度、注目することとした。金先物価格も、前週末18日は利益確定売りで小反落したが、17日夜には1トロイオンス=1905.0… -
【どう見るこの相場】地政学・金利上昇の二大リスクヘッジは次善手ながら消去法的に金関連株と高配当銘柄
ウクライナ情勢の緊迫化、地政学リスクは、何だか60年も前のキューバ危機の13日間を思い起させてくれる。キューバ危機とは、旧ソ連が、米国の目と鼻の先のキューバに極秘裏に核ミサイル基地を建設して核ミサイルを運び込みミサイ… -
【小倉正男の経済コラム】なぜ日本の平均所得(平均賃金)は上がらないのか?
■平均所得がピークを付けたのは1997年 このところ、枕詞のように「日本の賃金が25年の長きにわたって上がっていない」と報道されることが一般的になっている。確かに、それは間違いではないのだが、正確にいうと「平均… -
【株式市場特集】業績を上方修正し割安水準に置かれた株主還元策発動銘柄に要注目
業績を上方修正しながらまだ割安水準に置かれ、なおかつ株主還元策も発動した銘柄が要注目となるが、市況産業株にこうした銘柄が数多い。この見直しのキッカケになりそうなのが、日本銀行が連休前の10日に発表した今年1月の企業物… -
【どう見るこの相場】「天井三日、底三日」のニューノーマル対応は業績再増額の超割安市況産業株で待ち伏せ
■昨今のマーケットは、ニューノーマル(新しい常態) ベテラン投資家なら、一度や二度は相場格言の「天井三日、底百日」の痛い洗礼を受けているはずだ。高値で飛び付き買いをしてしまったと悔みはしたものの、損切りの踏ん切… -
【株式市場特集】インフレヘッジ関連の資源株、リターン・リバーサル期待のハイテク株が狙い目
当面は、かつての兜町のアノマリーを試すのも一法となるかもしれない。強気と弱気の両方の顔を立て、アノマリーを試す銘柄は二本建てとしたい。一方は、インフレヘッジ関連の資源株、もう一方は、ハイテク株のうち今年1月の月間下落… -
【どう見るこの相場】文化財的な相場アノマリーを試してインフレヘッジ株と売られ過ぎハイテク株の二本建てに活路
およそ半世紀は経とうというかつての兜町の相場アノマリーが、只今現在の世界のマーケットで通用するわけはない。「公定歩合」アノマリーである。日本銀行の金融政策が、公定歩合の一本足打法だった時代のアノマリーで、景気が過熱し…