カテゴリー:特集・分析
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今週の当特集は、初の白河の関越えで注目度アップの東北地方に本社を置く上場会社や地銀株を取り上げることにした。東北地方銘柄には、ナショナルブランドの主力株はないものの、ニッチ(隙間)トップのハイテク株や資源株、素材株、…
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やや旧聞に属するが、今年の夏の全国高校野球選手権大会(甲子園大会)は、宮城県代表の仙台育英高校の初優勝で幕を閉じた。第1回大会以来、108年目の東北勢の初優勝であり、深紅の大優勝旗が、古くから関東地方と東北地方の境界…
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■総合購買担当者指数はさらに低下
米国の総合購買担当者指数(PMI)だが、8月速報は45・0となり2カ月連続で50を下回っている。7月に好況・不況の分かれ目といわれる50を割り込んだが、8月はさらに低下している…
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今週の当特集では、なおニューノーマル人気を継続しているウイズ・コロナ株に注目することにした。リユース(再利用)・リサイクル(再資源化)関連の2R関連株である。なかでも中古品の買い取り・再販関連株や中古車関連株、貴金属…
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スノーピーク<7816>(東証プライム)の前週週初15日のストップ安には驚かされた。晴天の霹靂である。あろうことか今2022年12月期業績を下方修正したのが引き金で、純利益が、前期の過去最高、今期の続伸予想から9.1…
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今週の当特集は、前週末12日にピークアウトした決算発表からみえた個別企業の企業業績にフォーカスすることにした。注目は上方修正銘柄で、そのなかでもとくに上方修正にもかかわらず売り物を浴びてギャップダウン、下落する初動反…
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今年のお盆休みも、バカンス先で羽根を伸ばしたり、家族サービスに精を出すことなどはできそうもない。お盆休み入り前日の前週末12日に日経平均株価が、727円高と高値引けで急反発し、今年1月以来、7カ月ぶりの高値水準に躍り…
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海運業界の好業績は、大手3社に止まらない。不定期船事業のドライカーゴ、ケミカルタンカーなどを展開する海運会社にまで及び、すでにNSユナイテッド海運<9110>(東証プライム)、飯野海運<9119>(東証プライム)が、…
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相場トレンドと川の流れは、似た者同士のようだ。800年以上も前に鴨長明が、「ゆく川の流れは絶えずしてもとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまるためしなし」と看破した通りである。今年…
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■設備投資は自己資金、あるいは借入金で?
配管工事のある有力企業なのだが、用地を取得し資材加工工場、研究開発センターなどをつくると発表した。優良企業であり、内部留保(利益剰余金)は、その企業の時価総額を少し上回…
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勝ち組・負け組の明暗が、今後にどう影響、波及するか要注目で、これからの決算発表スケジュールからは目が離せない。そこで決算プレーとして試してみたいセクターが浮上する。木材関連株である。木材関連株は、小型株が中心の脇役銘…
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相場アノマリーは、「安値で出る悪材料は買い、高値で出る好材料は売り」と教えている。米国市場は、まさにこのアノマリー通りのようである。FRB(米国連邦準備制度理事会)が、7月27日まで開催のFOMC(公開市場委員会)で…
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今週の当特集は、「いまそこにある」ともいえる2つの緊急事態の関連株にフォーカスすることにした。もちろん今週は、FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公開市場委員会)開催や大手企業の決算発表などのビッグ・イベントが…
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「弘法も筆の誤り」という古色蒼然とした諺がある。名筆の誉れ高い弘法大師だが、それでも書き損じがあることを教えてくれている。最高権威、名人上手が、極く稀にみせるギャップが、人間味を感じさせ微笑ましいとも評価される側面に…
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■米国はインフレ直撃だが消費は順調
米国の小売売上高だが、6月は前月比1%増と順調な動きをみせた。ガソリンが高止まりしているが、在庫不足が解消された自動車販売が好転している。家電製品なども需要が堅調で、バー・レ…
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今週の当特集は、「カネ」関連株、金持ち企業株、キャッシュリッチ株にアプローチしてみることにした。注目したのは、債券投資代わりの安全資産の東証プライム市場の高配当利回り株、よりディフェンシブなスタンダード市場の高配当利…
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下世話に「お医者さんより先にお坊さんがきた」という。これは、急病人が出たときなどの非常事態の際の手順のチグハグ感を表した例え話である。普通、誰かが発病するとまず病人の枕元に駆け付けるのはお医者さんで、病気を診断し治療…
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■支払い金利は極小化
銀座、新橋などの目抜き通りを歩いてみたら、もう何年も以前からのことらしいのだが大手銀行の路面店が消えている。おそらく元の路面店の周辺なのだろうが、銀行店舗は近隣のビルの何階かに移転したとい…
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■新型コロナ問題にフォーカス
今週の当特集では、新型コロナ問題にフォーカスすることにした。新型コロナウイルス感染症の新規感染者は再拡大中で、東京都の新規感染者は、7月5日に前日の2700人台から一気に5000人…
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暗澹たる思いが強い。安倍晋三元首相への銃撃事件である。お亡くなりになられた安倍晋三元首相には心からご冥福をお祈りする。これは、ロシアがウクライナへ軍事侵攻したときにに感じた理不尽さと何ら変わりはない。暴力により現状を…
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株式市場から選挙結果を予め打診する方法がある。「一寸先は『インベスト・イン・キシダ』」かの先取りである。参議院選挙の争点といえば、もちろん物価高騰を前にした消費税減税問題、ウクライナ危機を背景にした安全保障問題だろう…
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参議院選挙まであと1週間。この参院選は、岸田文雄首相にとって天王山だという。岸田自民党が、大方の選挙情勢分析通りに公明党とともに与党で過半数を獲得することになれば、あと3年は国政選挙の予定はなく、岸田内閣の長期政権の…
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今週の当特集は、「転ばぬ先の杖」よろしくカラ梅雨でも戻り梅雨でも活躍が期待できる銘柄にフォーカスすることにした。カラ梅雨相場では、諸株高騰の全面高もいずれは銘柄を絞った個別株物色に移行し、戻り梅雨相場では、もちろん個…
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「雨の降る日は株価が安い」といわれた。証券営業が、対面取引オンリーだった昔懐かしい時代の話である。当時のさしものモーレツ営業マンも、傘を差しての顧客回りの足は鈍って顧客開拓が進まず、市場に流入する資金も滞る需給関係を…
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当特集で注目したいのは、以前も取り上げたリサイクル・リユースの2R関連株である。長期金利が上昇し為替相場も乱高下が懸念されているなか、無国籍通貨とされる金のリサイクル関連株のほか、ブランド品、自動車・オートバイ、マン…
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日米の中央銀行の金融政策が、真逆となった。FRB(米連邦準備制度理事会)は、今年6月14日~15日開催のFOMC(公開市場委員会)で政策金利を通常の3倍となる0.75%引き上げ、7月のFOMCでも0.5%か0.75%…
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■何故、日本は補助金行政になるのか
日本の失業率だが2・5%(4月)と、一見すると凄まじい優等生ぶりである。金融ではマイナス金利、為替は超円安である。それでは株価は上昇しているのかといえば、その反対で極端な低下…
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今週の当特集では、株安許容度を高めている、あるいは許容度を高めざるを得ない銘柄にアプローチしてみることにした。浮上するのは、今年4月に実施された東証の市場区分再編の関連銘柄である。
市場再編銘柄が、浮上するキ…
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「下は大火事、上は大水、なーんだ?」と聞く謎々は、昭和世代のシニアにはお馴染みだろう。答えの「お風呂」も、たちまち口に出るはずだ。下の風呂釜で薪を燃やし上の風呂桶に張った水を沸かす五右衛門風呂スタイルである。しかし今…
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■長期ロックダウンでGDP(4~6月)はマイナス成長
中国経済が分岐点に立っている。あるいは、曲がり角を迎えているといったほうがよいかもしれない。
中国のGDP(国内総生産)だが、1~3月は実質成長率で…
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