セーフィーはエッジAIカメラ「Safie One」の新しい標準機能として「人検知」の提供を開始

■ナイトビジョンの性能が向上し、店舗・オフィスの防犯機能を更なる強化へ

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー<4375>(東証グロース)は2月21日、新しい標準機能として「人検知」の提供を2月21日(火)から開始すると発表。

 「Safie One」は、映像データを活用し課題解決に貢献することを目的に開発されたセーフィー初のエッジAIカメラ。これまで「モーション検知」において防犯目的の機能として、映像内でリアルタイムにモノや人に動きがあった場合に検知・通知を行ってきた。

 今回提供を開始する「人検知」では、人の動きのみに特化し検出・通知を行うもので、多種多様なビジネスシーン(下記参考)での防犯を目的に開発されている。特長は、ナイトビジョンの性能を向上(従来品比較)することで、光の少ない環境下でも録画が可能となり、夜間において人物の様々な姿を検知するほか、倉庫の危険エリアやオフィスの出入口でも活用できる。検知後は、スマートフォンでのプッシュ通知と、メールでのサムネイル画像で映像を簡単に確認することが可能。

■「人検知」機能 概要

 Safie Oneに搭載されているエッジAIにより、人物の様々な姿(例:ヘルメット、帽子を着用したケースなど)を検出(※2)し、通知することができる。

・飲食・小売店舗
 スタッフが退店した後の時間帯(夜間~早朝)に通知設定を行い、出入口など人が立ち入った場合に通知をメールで受け取ることができる。また、人が立ち入らない時間帯に通知設定を行い、金庫前に人が侵入したケースにも対応が可能。

・無人店舗
 立ち入ってほしくないエリア(受付内、現金レジ周辺など)をエリア設定し、通知を受け取ることができる。

・オフィス
 執務室の入口にて、夜間や休日の従業員の出入りを検知することで、労務管理(残業管理)を行うことも可能。

・参考 店舗での防犯検知が想定される業種業態とエリア
 小売:コンビニエンスストア、家電量販店、書店、ホームセンター、ドラッグストア
 飲食:ファミリーレストラン、喫茶店、デリカ、居酒屋
 サービス:学習塾、カラオケボックス、マンガ喫茶、駐車場、ネイルサロン、公共施設など
 オフィス・店舗内エリア:金庫エリア、レジ周辺、受付周辺など

 昨今、広域にわたる犯罪報道により防犯への意識が更に高まりをみせている。ビジネスシーンにおいても、店舗や敷地への侵入や侵入後の検知を目的に、クラウドカメラの敷設について高い関心が寄せられている。

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
(※2)一部撮影環境により検知しないケースがある
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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