ミロク情報サービスの会計システム4製品と『Square POSレジ』がAPI連携開始

■売上データを取り込み「AI仕訳」で仕訳を自動作成、会計業務の効率化を支援

 財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は3月20日、幅広いコマースソリューションを統合したエコシステムの提供を行うSquare(本社:米国Block, Inc.、Block Head:ジャック・ドーシー)が提供する『Square POSレジ』と、MJSの会計システム4製品、『MJSLINK DX(エムジェイエスリンク ディーエックス)財務大将』『ACELINK NX-Pro(エースリンク エヌエックスプロ)会計大将』『ACELINK NX-CE(エースリンク エヌエックス シーイー)会計』『かんたんクラウド会計』のオプション機能「AI仕訳」とのAPI連携を開始したと発表。

 今回のAPI連携により、『Square POSレジ』で集計した店舗の売上データをMJSの会計システムに直接取り込み、「AI仕訳」機能により過去の仕訳データと照合のうえ、自動で仕訳を生成することが可能となる。これにより、従来、店舗の締め業務の後に行っていたPOSレジの売上データを財務会計ソフトに転記する作業や勘定科目を選択する手間が無くなり、店舗の売上管理を大幅に効率化する。また、『Square POSレジ』は、店舗や従業員が増えた場合でも、一つのアカウントで各店舗の状況を把握できるため、全店舗の売上データを簡単に会計連携できる。POSレジと会計システムを連携し、店舗のDXを推進することで、業務効率化と生産性の向上を支援する。

 MJSは、今後も各社製品とのAPI連携を順次拡大し、パートナーシップを強化することにより、お客さまの経営課題を解決する総合的なソリューションを提供する。DX推進を支援し、企業の業務効率化および生産性向上はもとより、経営状態をリアルタイムに把握するための月次決算の早期化、中堅・中小企業の経営の高度化ならびに企業価値向上に貢献していく。

■『Square POSレジ』について

 さまざまな業種・規模のビジネスに対応し、使いやすくカスタマイズ可能なPOSソリューションを必要とする事業者向けの汎用的なPOSソフトウェアソリューションである。いつどこにいても売り上げや在庫状況をリアルタイムで管理できるだけでなく、売れ筋商品や客単価などこれからの経営に活用できる情報も確認できる。初期導入費用や月額利用料は無料で、iOSとAndroidの両方に対応しているので、お手持ちのスマートフォンやタブレット端末にアプリをダウンロードすれば、すぐに導入できる。

■ミロク情報サービス(MJS)について(https://www.mjs.co.jp/)

 全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供している。現在、約8400の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供している。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたERPシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改革、業務改善を支援しており、現在、約10万社の中堅・中小企業ユーザーを有している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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