第一生命HDが5%高など保険、銀行株が一斉高、米欧の金融危機への懸念後退

■危機感の後退を受けNYダウは直近2日間で合計約700ドル高

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東証プライム)は3月22日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高に迫る2424.0円(103.5円高)まで上げ、4取引日ぶりに2400円台を回復している。米銀の破綻や欧クレディ・スイスの経営危機を受けて3月9日までの2900円前後から一気に約600円(21%)急落したが、米国当局の一連の姿勢やクレディ・スイスに対する救済合併などによって危機感が後退し、NYダウは直近2日間で合計約700ドル高。みずほフィナンシャルグループ<8411>(東証プライム)も3%高となるなど、保険株やメガバンク株が一斉高となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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