21日(金)のNYダウ暴落、『世界デフレ症状』を嫌気

ニューヨークNY NY

チャート7 8月21日(金)のNYダウは大暴落、原油は7年ぶりとなる40ドル台を割った。中国経済減速に端を発した、「商品安」、「株安」、「ドル安」という、まさに『世界デフレ症状』を嫌気している。終値は530ドル安の1万6459ドル、4日間合計の下げは実に約1085ドルに達している。

 恐らく、緊急のG20などの財務相会談が開かれることになるだろうし、アメリカの9月利上げはあり得ない話となるだろう。脱デフレ策が決まればダウは底打ちするだろう。

 ドルは122円台前半、原油は39ドル台後半。原油の下値のフシは2008年の33ドルとなっている。

 NN倍率は1.180倍、日経平均上ザヤは2976ポイント。

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