ブランジスタは再びストップ高、第2四半期の好業績な受け買い衰えず

業績でみる株価

■電子雑誌「旅色」回復、通期業績に上振れ期待が

 ブランジスタ<6176>(東証グロース)は5月22日、一段高となり、午前9時30分前にストップ高の721円(100円高、16%高)で値がついた後そのまま買い気配となっている。700円台は株式上場直後の2020年2月以来になる。5月15日に発表した第2四半期連結決算(2022年10月~23年3月・累計)が各利益とも前年同期比9割増の大幅増益となり、株価は翌取引日から断続的にストップ高をつけながら急伸している。脱コロナを受けた電子雑誌「旅色」の回復などに期待が強い。

 第2四半期の連結売上高は前年同期比40.4%増加した。営業利益は同95.2%憎の2.9億円だった。今9月期の予想は据え置き、営業利益は4.0億円(前期比56.3%増)。上振れ期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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