テクノロジーズは1週間ぶりに2000円台を回復、第1四半期(2~4月)の業績に期待強まる

■前期は営業利益2.8倍、今期は微減予想だが注目度高い様子

 テクノロジーズ<5248>(東証グロース)は5月26日の後場、8%高の2050円(151円高)で始まり、前場の一時11%高(201円高の2100円)に続いて約1週間ぶりに2000円台を回復し、出直りを強めている。1月決算銘柄で、3月に発表した2023年1月期の連結決算が売上高36%増加し営業利益は2.8倍となるなど大幅に拡大。第1四半期(2~4月)の決算発表は「6月中旬」とするため、次第に期待が強まってきたと見られている。

 今期・2024年1月期の連結業績予想は、売上高を29.9%増とした一方で営業利益は1.4%減とし、当期純利益は18.4%増とした。「M&Aによる新規事業・既存事業の領域拡大、販売拡大等」(決算短信)により、先行投資の年になる印象だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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