トリケミカル研究所は月末に四半期決算発表があり一段と強含む

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 トリケミカル研究所<4369>(JQS)は後場一段強含み、一時16.4%高の675円(95円高)まで上げて3日ぶりに650円台を回復している。半導体製造用の高純度化合物などを開発製造し、第2四半期決算(2015年1~7月)の発表を8月31日に予定するため注目し直す動きがある。JASDAQ平均が19日から続落を開始したのに対し、同社株は20日に757円の戻り高値をつけて逆行したが、以後は全体相場の急落に押されて25日の531円まで約30%の下落となった。PERは11倍前後のため売られ過ぎ感が強く、決算発表次第では一段と注目を集まる可能性がありそうだ。

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