ペプチドリームは2番底確認型の見方で反発幅を拡大

株式市場 銘柄

 ペプチドリーム<4587>(東マ・売買単位100株)は後場一段強含み、13時過ぎに3015円(140円高)まで上げて反発幅を広げている。アンメット・メディカルニーズ(未だ有効な治療方法がない医療ニーズ)に挑む創薬ベンチャーで、前期は米メルク、ブリストルマイヤーズ、欧ノバルティスなど世界的大手との共同開発契約やライセンス供与契約を実現し、今期以降の展開に対する期待が再燃しているようだ。中国株の波乱などによる8月中下旬以降の全体急落局面では「h」の字型になり、3600円前後から一時2705円まで下げ、その後は半値戻しのあと2番底を探る展開。急落幅を完全に回復する銘柄が増えてきた中では戻りが鈍いようだが、経験則では下値をしっかり確認してから本格回復に移行する方が後々の相場が雄大になるとされ、これに向けて仕込む様子がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る