東証1部売買単価が4カ月ぶり4ケタ割る、主力株調整が原因

株式

 東証1部の、「売買単価」がほぼ4カ月ぶりに1000円台を下回ってきた。9月7日(月)の日々、売買単価が988円と今年5月11日の983円以来の4ケタ割れとなった。売買単価の下がることは、値ガサ株より中低位株に売買の中心が移りつつあることを示しているが、ただ、今回は、「中低位株を積極的に買い上がるという雰囲気ではなく、値ガサの主力株に元気のないことが主因といえる」(中堅証券)ということだ。主力株には今年6月のハシャギ過ぎの影響が尾を引いているということのようだ。

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