平山が改正労働者派遣法の成立後などに期待膨らみ出直り強める

株式市場 銘柄

 技術者派遣やアウトソーシングなどの平山<7781>(JQS・売買単位100株)は1565円(55円高)まで上げて出直りを強めている。9日の参院本会議で労働者派遣法の改正案が可決され、10日に衆院本会議での可決・成立がほぼ確実になったことなどが好感されている。2015年7月に上場し、高値は同月の2783円。その後は同業のテンプホールディングス<2181>(東1)などと歩調を合わせるように調整相場となり、8月25日には全体相場の急落に飲み込まれるように1388円まで下げた。しかし、その後は1420円を下値に回復し下げ止まる動きに転換。前期、今期とも2ケタ増益基調で業績が好調なため、改正法案による業容拡大を先取る相場に発展する期待がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る