野村HD反落、同じ指標的存在のトヨタに比べ足元フラつく展開

株式市場 銘柄

 野村ホールディングス<8604>(東1・売買単位100株)は寄付き直後は80銭高だったが、上値重く14.3円安の757.6円と前日の10円高から反落している。「トヨタ自動車株が産業界とマーケットの両方を含んだ指標株的存在なら野村株はマーケットそのものの指標的存在」(市場関係者)との見方。そのトヨタ株と野村株を比較するとトヨタ株が8月のチャイナショック安値をキープしているのに対し野村株は9月に入って8月安値を切って、まだ足元がフラついている状況。マーケット全体に明るさが加わらないと証券代表野村株の反発は難しいだろうとの見方がされている。

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