NTTドコモが下落率トップ、携帯3社が低料金化の懸念などで安い

銘柄

 NTTドコモ<9437>(東1・売買単位100株)は10時にかけて一時8.5%安の2235.0円(207.5円安)まで下げる場面があり、値下がり率で東証1部銘柄のトップとなっている。アイフォーンの新機種「iPhone6s/6sプラス」の販売促進策の一環として通話料などの一部を他社よりも割安に設定すると伝えられたことや、安倍首相が携帯通話料などの引き下げに積極姿勢を示したと伝えられたことなどが影響したようだ。ここ1カ月近く続いたモミ合いを割り込んだため、新たな下値を模索する相場になった。業界で低料金化が進む懸念があり、KDDI<9433>(東1)は7%安、ソフトバンクグループ<9984>(東1)は5%安となっている。

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