東芝が新安値、年初来高値に手の届かぬ位置に下がる、第1四半期は赤字、通期見通せず、配当は無配

株式市場 銘柄

 ほぼ3カ月遅れで決算発表の東芝<6502>(東1・売買単位1000株)は6.8円安の314.8円で14日の取引を終えたが、取引終了直前に314.3円まで下げ年初来安値に沈んでいる。2016年3月期・第1四半期決算を本日発表、営業損益及び最終損益で大幅な赤字に転落、今期見通しについては「無配」だけは公表したが数字見通しは未公表だった。外国格付機関の格付引き下げや外資系証券の投資判断引き下げなどが伝えられている。年初来高値535円(3月25日)は手の届かぬところとなっている。

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