【今日の言葉】民主党と共産党の歴史的党首会談

今日の言葉

『民主党と共産党の歴史的党首会談』=民主党と共産党の党首が25日(金)に会談することが決まったという。来年の参議院選挙をめぐって強力関係が話し合われるもよう。選挙協力が実現すれば歴史的なことである。

民主党といえばほぼ4年前には日本の政権を担当していた。外交の不手際で中国の尖閣進出を許し、経済もデフレからの脱却がならなかった。共産党といえば市場主義の対角線上にある政策の党で大企業への増税を打ち出し、株売買にも高額の税金を掛けてくるものとみられる。

「民主党はこのままでは党勢の回復は難しいだろう。賭けに出たのではないか。今後、民主党が共産党と組むようなことになれば恐らく民主党の力では飲み込まれるだろう」(マーケット関係者)とみている。

まもなく、アベノミクスの仕上げが始まるが、こうした野党共闘に対抗するためにも景況感を大企業だけでなく中小企業、地方まで拡大することが急務だろう。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■生成AIエージェント導入が成功の鍵に:ビジネスの未来を左右する技術革新  今、ビジネスの在り方が…
  2. ■堺製油所で生産された持続可能な航空燃料が実用化へ  コスモエネルギーホールディングス<5021>…
  3. ■最大出力600kW、回生量700kWの次世代マシンで技術革新へ  ヤマハ発動機<7272>(東証…
2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■瞬速で織り込む相場:投資家が知るべき新常識  昨今のマーケットは、超スピード相場である。好材料に…
  2. ■株価防衛の鍵を握る自社株買い  自己株式取得は企業の株価を下支えする手段として注目されているが、…
  3. ■トランプ関税が引き金?異例の自己株買いラッシュの内幕  さしものの自己株式取得ラッシュも、決算発…
  4. ■木徳神糧と三菱食品、逆行高の先駆けとなる動き  食料品の消費税減税関連株に新たな動きが見られる。…
  5. ■トランプ大統領「米国株は絶好の買い時」英国との関税合意後に発言  米国のトランプ大統領が、またま…
  6. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る