【季節の一枚】秋満開・彼岸花の里

JR高麗駅(こま)からしばらく進むと民家庭先の彼岸花(曼珠沙華)が出迎えてくれる。さらに進むと農道の両側にびっしりと真紅の色がすばらしい。あの世とやらで天国があるとすれば、こういう風景なのだろうか。そして、彼岸花のメインステージへ。

清流高麗川の遊歩道の土手に、「あるわ、あるわ」、もすごい数の赤、赤、赤の絨毯の花。そのかず、数10万本はあるらしい。人の列もすごい。

広い川原では家族連れがテントを張っている。土手を挟んで川原の反対側には直径が500m-トル、広さ22ヘクタールの田んぼ、「巾着田」が広がっている。川に沿ってそびえる日和田山から眺めると巾着の形をしていることから名付けられたという。

巾着田の中を韓国のお祭りの長い行列が、赤い旗、黄色い旗、青い旗をたなびかせ、タイコと笛の音を秋の空に高鳴らせてゆったりと進んでいく。巾着田の中には彼岸花はないが、可憐なコスモスが2輪、3輪と咲き始めている。まもなく、彼岸花に代わってコスモスが花の絨毯を敷き詰めることだろう。

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