アスカネットが空中結像技術の進展などに期待強まりストップ高

株式市場 銘柄

 アスカネット<2438>(東マ、売買単位100株)は取引開始後にストップ高の2770円(500円高)に達し、7月3日以来の2700円台に進んだ。この1年ほどは独自開発の空中結像技術の実用化に対する期待が強まっており、2015年10月7日から10月10日まで千葉市美浜区「幕張メッセ」で開催される「CEATEC JAPAN 2015」で、この「AIプレート」と東京大学の空中触覚ディスプレイを組み合わせた研究成果や、インテルやNECグループ、NHKメディアテクノロジーなどとの作品を出展することなどが期待されている。14年9月に4420円まで上げ、15年4月に3430円の戻り高値があるため、当面これらの水準を目指す可能性が出てきた。

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