川崎重工遂に後場新安値、信用買残重い、利回りは2.9%にアップ

株式市場 銘柄

 川崎重工業<7012>(東1・1000株単位)は後場、414円と8月安値を切って年初来安値に沈んでいる。前場はなんとか8月安値にツラ合わせしたものの値を保っていたが、東証個別信用残で約13.6倍の大幅な買い長となっていることが冷酒のように効いているようだ。ただ、年12円配当に対する利回りは約2.9%までアップし機関投資家の中期配当狙いの買いも予想される水準といえる。

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