DNAチップ研究所は生体年齢評価サービスなど材料に逆行高

株式市場 銘柄

 DNAチップ研究所<2397>(東2・売買単位100株)は後場も急伸したまま15%高の660円(89円高前後を保ち、全体相場が大幅安となる中で強い展開を継続している。直近発表の新材料は特段見当たらないが、血液から採取したRNAを検査することで現在の生体年齢などを測定する生体年齢評価サービス「免疫年齢」を、医師向け情報サイト運営のエムスリーエムスリー<2413>(東1)が運営する「m3.com」でサービス開始したことなどが材料視されている。8月下旬の全体相場急落局面では一時501円まで下げたが、その後は下値が固く回復基調。このところは東証1部の主力株などに8月下旬の安値を割る銘柄が増えている中では別格の動きとして注目されている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る