長谷工コーポとDeNAは10月1日から「日経225」採用で注目

株式市場 銘柄

 DeNA<2432>(東1・売買単位100株)は朝方の1421円(34円高)を上値にダレ模様となり、前引けにかけては1340円(47円安)前後で推移。昨日の全体急落から多くの銘柄が反発し、11時現在で東証1部1895銘柄のうち87%に達する1647銘柄が高い中で逆行する相場となっている。

 明日・10月1日の算出から長谷工コーポレーション<1808>(東1)とともに日経225種平均株価に採用されるため注目されており、長谷工コーポも朝方は高くて前引けにかけては軟調。ともに似た値動きのため、日経平均に連動運用するファンドなどによる「仕込み」の動きが影響しているとの見方が出ている。一般的には本日の大引け値でファンドに組み入れるようだが、必要な株数を手当てするためには、午後、大引けにかけて再び買いが増える可能性があるようだ。10月1日の採用は定期見直しによる入れ替えで、DeNAと長谷工を採用し、日東紡、平和不動産を除外する。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  2. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…
  3. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  4. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  5. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  6. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る