ゴールドウインが東京オリンピック5種目追加など材料に高値更新

銘柄

 ゴールドウイン<8111>(東1・売買単位100株)は取引開始後に9%高の5870円(470円高)まで上げ、9月11日以来の年初来高値更新となった。東証1部銘柄の値上がり率ランキングも株価ひとケタの銘柄を除くと1位。5年後の東京オリンピックに5種目の「開催都市認定競技」が加わることになり、スポーツ振興関連株のひとつとして注目されるほか、全体相場の波乱がおさまったためか、9月上旬に次世代の新素材として注目される人工の蜘蛛の糸「クモノス」を研究開発するベンチャー企業スパイバー社(山形県鶴岡市)に30億円規模の出資を発表し他ことなども期待材料として再燃している。全体相場の波乱を経て高値更新した銘柄は多くはなく、注目度が一段と強まる可能性がある。

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