ASIAN STARは中国のワンルーム賃貸事業の状況を公表

IR企業情報

■建物所有者との賃貸借契約を締結し、内装工事業者との工事請負契約について協議を開始

 ASIAN STAR<8946>(JQS)は、中国ワンルーム賃貸事業を推進するための資金調達の目的で、第3回新株予約権を発行しているが、30日に現在の中国のワンルーム賃貸事業の状況を公表した。

 ワンルーム賃貸事業では、需要が見込める上海及びその周辺都市で、中古オフィス、工場施設等、現在未使用の物件を長期契約で借り上げ、契約後6ヶ月程度の期間でワンルームマンションへの改装及び内装工事を実施し、ワンルームマンションを主に若年層向けに賃貸を行う。

 現在、蘇州市の中心街である人民路で、中国ワンルーム賃貸事業を開始することを決定し、既に建物所有者との賃貸借契約を締結し、内装工事業者との工事請負契約について協議を開始している。また、中国上海市においても、ワンルーム賃貸事業用物件の確保に向けて、現在、具体的に交渉を進めているところ。

 蘇州市の物件の概要は、賃貸面積2,016㎡、部屋数80室、投資金額56百万円を予定している。工事期間は10月から12月の予定で、賃貸の開始時期は16年1月を見込んでいる。投資資金は、第3回新株予約権の行使により調達した1億52百万円の一部を充当するとしている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る