アドヴァンは16年3月期第2四半期連結業績を増額修正、収益力が向上

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■建設業界は穏やかながらも復調、進捗率は利益面順調に

 アドヴァン<7463>(東1)は5日、16年3月期第2四半期連結業績見通しの増額修正を発表した。

 16年3月期第2四半期累計(4月~9月)の連結業績見通しは前回予想(4月6日公表)に対し、売上高を3億16百万円増額して前回予想比3.5%増の93億16百万円、営業利益を7億71百万円増額して同35.9%増の29億21百万円、経常利益を8億22百万円増額して同42.2%増の27億72百万円、純利益を6億49百万円増額して同56.4%増の17億99百万円とした。

 同社関連の建設業界は穏やかながらも復調の中で推移しており、収益面では、業務の改善と経営の効率化を推し進め、収益力の向上に努めてきた。それにより、第2四半期連結業績予想については前回発表数値を上回る見込みとなった。

 通期業績見通しについては、売上高が192億円(前期比10.0%増)、営業利益が47億円(同0.2%増)、経常利益が42億50百万円(同24.9%減)、純利益が25億50百万円(同24.3%減)と前回予想を据え置いた。

 なお、通期業績予想に対する進捗率は、売上高が48.5%、営業利益が62.2%、経常利益が65.2%、純利益が70.6%と順調に推移している。

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