丸和運輸機関は、9月19日「コープ東北ドライ統合物流センター」を稼働

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■物流オペレーション全般を担当

 丸和運輸機関<9090>(東1)は、9月19日に「コープ東北ドライ統合物流センター」を稼働させた。

 当センターはコープ東北サンネット事業連合が物流の質と効率性を向上させるために建設した物流センターで、これまで宮城県内に分散していた4物流センター(共同購入ドライセットセンター、店舗食品センター、店舗生活センター、日生協岩沼DC)の機能を統合し、新たな技術でインターネット社会へ対応している。丸和運輸機関が物流オペレーション全般を担当する。

 統合物流センターの敷地面積は約8,683坪、建物面積は4,220坪、延べ床面積は約12,998坪と大規模。また、発電設備を備えていて、太陽光パネル枚数は、4,410枚、年間発電量は1,100,000kwhを見込んでいる。センターの設備の特徴としては、賞味期限のトレーサビリティ強化を実現し、世界初の書き換え可能なオリコン(折り畳みコンテナ)ラベルを採用しているうえに、RFIDによる個体管理と最新機能を揃えている点である。センターは大規模であるため、本格稼働は、2016年6月を予定している。

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