【銘柄フラッシュ】宮入バルブなど急伸しマツダはVW車の代替観測で8日続伸
- 2015/10/9 16:34
- 株式投資ニュース
9日は、マツダ<7261>(東1)が前後場ともジリ高基調を続けて7.1%高となり、独フォルクスワーゲン(VW)車の代わりに購入するとしたら代替車種が豊富といった注目があり、8日続伸となって戻り高値を更新し、ゴールドウイン<8111>(東1)は人工のクモの糸「クモノス」製の防寒ウェア発表などが好感されて9.1%高。大林組<1802>(東1)は正午に発表した業績予想の増額修正などを好感して急伸し9.5%高となり、つれて鹿島<1812>(東1)が動意を強めて7.8%高など、建設株が軒並み動意を活発化。宮入バルブ製作所<6495>(東2)は国内初のLNG(液化天然ガス)燃料船に専用弁との発表などが好感されて20.6%高と急伸した。
ダイキョーニシカワ<4246>(東1)はクレディスイス証券が目標株価を6900円から7500円に引き上げたと伝えられ11.4%高となり東証1部の値上がり率1位。東京応化工業<4186>(東1)はジェフリーズ証券が目標株価を3500円から4100円に引き上げたと伝えられて10.1%高となり東証1部の値上がり率2位。一方、ファーストリテイリング<9983>(東1)は過去最高の決算を昨日発表したにもかかわらず市場予想に届かないとの見方で9.8%安となり、東証1部の値下がり率1位。
キャリアリンク<6070>(東1)はマイナンバー関連需要が好調との見方で8.4%高と出直りを拡大。太洋工業<6663>(JQS)は3月に食品用ラップフィルムと同レベルの薄さのプリント基板を発表したことがあり自動運転システムやウェアラブル(着用型)端末への期待が再燃との見方があり19.1%ストップ高。ウィズ<7835>(JQS)はクリスマス商戦に向けて期待の新玩具の可能性が言われて17.3%ストップ高。エヌアイデイ<2349>(JQS)は一説としてトヨタの自動運転システムに参加との推測が言われて20.0%ストップ高。アイリッジ<3917>(東マ)はネット情報などと実店舗の相互連携を促進する「O2O」(オンライン・トゥー・オフライン)ソリューションなどへの期待再燃などから19.2%ストップ高となった。
本日のアクセスランキング
- あさくまが急騰、株主優待制度拡充へ、年2回の優待と豪華賞品抽選
- ソフトバンク、1対10株式分割と株主優待制度の新設を発表、投資家層の拡大を目指す
- 三益半導体は信越化学からのTOBでストップ高買い気配、TOB価格3700円に向けて買い殺到
- 日経平均は97円高で始まる、NY株はダウ375ドル安、S&P500とNASDAQも下げたが半導体株指数は4日続伸
- 東洋水産が出直り強める、投資家グループが配当の引き上げなど提案と伝えられ注目強まる
- キヤノンは早速切り返す、四半期決算を受けて25日は下げたが精査した上で見直し買いの見方
- 名糖運輸などのC&FロジHDが急伸、丸和運輸機関のAZ-COM丸和HDが一方的にTOBを提案、「事前の連絡を受けておりません」
- あさくま、株主優待制度拡充へ、年2回の優待と豪華賞品抽選
- TBSホールディングス、韓国に海外子会社を設立、アジア進出を加速
- ファンデリーは調整一巡、25年3月期収益改善基調