ディジタルメディアプロが業績増額と新開発LSI注目されストップ高

株式市場 銘柄

■新製品は遠くない将来に売上高の10%以上に相当する見込み

ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ・売買単位100株)は9時20分過ぎに買い気配のままストップ高の2095円(400円高)に達し、値上がり率は24%となり8月24日以来の2000円台回復となった。前週末売買日の9日に次世代LSIの開発完了・製品化と業績予想の増額修正を発表。2016年3月期の純利益の見通しを従来の1.9億円の赤字から0.6億円の赤字としたことなどが好感されている。

開発した次世代LSIの新製品は、「3Dグラフィックス技術」をベースに、高性能ビデオコーデックおよび内臓メモリ、各種外部インターフェイスの機能を1チップに統合したアミューズメント機器向け2D/3DグラフィックスLSIで、平成30年3月期までのいずれかの期において、本製品による売上高の増加見込額が、直近会計年度(平成27年3月期)の売上高の10%以上に相当する額以上となる見込みとしたため注目が集まっている。 

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