グリムスとエナリスが急伸し各々JASDAQとマザーズの値上がり率1位

株式市場 銘柄

 14日の東京株式市場では省電力管理サービス銘柄が急伸し、11時を回ってグリムス<3150>(JQS・売買単位100株)が13.3%高の740円(87円高)前後でJASDAQ銘柄の値上がり率ランキング1位に躍進し、エナリス<6079>(東マ・売買単位100株)は17.4%高の242円(35円高)前後で推移し東証マザーズ銘柄の値上がり率ランキング1位となっている。2015年4月の電力小売り自由化を展望し、東急電鉄<9005>(東1)が10月1日付で東急パワーサプライを設立して事業活動を始め、K&Oエナジーグループ<1663>(東1)の大多喜ガスも10月1日付で電力事業を開始したと14日付けの日本経済新聞で伝えられ、注目し直す動きが広がった。両銘柄とも軽量株で値幅妙味が大きく、日経平均が350円安となるなどで主力株が重いため注目度が強まった面もある。

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