三井不動産がクッキリと値上がりし横浜のマンション問題の影響を脱出

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 三井不動産<8801>(東1・売買単位千株)は13時を過ぎて3367円(42円高)まで上げ、朝方の40円高、前引けの3円安に対してクッキリと値上がりする展開になっている。横浜市の大型マンションが傾いていると報道された件を巡り、昨日は施工主の三井住友建設<1821>(東1)とともに下げたが、一夜明けて原因は旭化成<3407>(東1)グループの旭化成建材によるデータ転用などとされたため、一転、見直し買いが入っている。

 また、13時過ぎに(株)不動産経済研究所による9月のマンション動向が発表になり、首都圏マンション発売戸数が前年同月比27.2%減少して3カ月ぶりに減少したと伝えられたが、特段の影響はないようだ。

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