【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】日経平均の1万602円の「雲」突破が焦点

高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ

10月24日付けで「この反騰でナスダック指数が一目均衡表の雲の上限(4530~4553ポイント)を抜けるかどうかが見所」と記したが、同28日に発表された10月の消費者信頼感指数が94.5と市場予想(87.0)を上回る7年振りの高水準を記録し、米国景気の先行きにやや安心感が広がった。

このため、ナスダック指数は続伸し前日比78ポイント急騰の4564ポイントで引け、雲の上限をブレイクしたことで、ナスダックのチャートは改善した。あとはNYダウとSP500のチャートもナスダックに続き好転できるかが焦点となってきた。

先行スパンの上限はNYダウが1万7112ドル近辺、SP500は1988~1990処に位置しており、今、来週にこのレベルを揃ってブレイクできれば、米国株の高値トライの可能性が生じてくるだけに、足もとから11月7日にかけての動向が極めて重要と言えよう。ちなみに、日経平均の雲上限は1万5915~1万6026円処にある。(経済・証券ジャーナリスト)

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