【話題】ニュース証券:SCICの資金回収、外資比率拡大に関心

グエンとチョウのベトナム株式セミナー

■ビナミルクやFPTのFPTテレコム子会社化に注目拡大

ベトナム市場では、TPPの大筋合意が大きな話題となった10月の第1・2週から、第3週は「国家資本投資公社(SCIC)」の優良株投資からの資金回収が話題となり、公開企業の外資出資比率上限の大幅引き上げへの関心と期待の大きさが示されたようだ。

当セミナーで取り上げたビナミルクも政府所有(45%)が減少すれば、投資家にとっては上限の大幅引き上げも可能となる。さらに、通信セクターに属することで外国人所有の制約は残るが、FPTによるFPTテレコム子会社化の業績向上への期待は大きく、見逃せないポイントだ。

また、今回は触れられていないが、べトナム経済の発展とともに、国内保険市場には伸びしろがあり、保険会社の政府保有比率逓減もプラス材料と見られているようだ。

ニュース証券(渋谷区)では、投資家向け動画による「グエンとチョウのベトナム株式セミナー」の提供を毎週月曜朝9時から配信するとともに、『アオザイ姫のかわら版』を同社ホームページ( http://www.news-sec.co.jp/ )で公開している(原則月曜日)。


「グエンとチョウのベトナム株式セミナー 第22回」 (海外投資家保有比率の上限撤廃について)
https://www.youtube.com/watch?v=sYMhxqdViOU

本日のアクセスランキング

  1. タカラトミー、手のひらサイズの「マイクロペット」発売へ、令和版デジタルKAWAIIを提案
  2. 徳川美術館、国宝「源氏物語絵巻」10年ぶり全点公開、開館90周年記念展
  3. トレジャー・ファクトリー、11月に全国6店舗開業、東京・愛知・仙台で展開拡大
  4. すき家、「ローストビーフ丼」を初投入、11月11日から全国1967店舗で販売
  5. ビジネスブレイン太田昭和、年間配当は44円増の133円、株主優待も拡充
  6. 東京ディズニーシー、25周年イベント衣装を初公開、ジュビリーブルーで祝祭ムード演出
  7. 【株式市場特集】不動産株に割安&高配当の好機、業績上方修正銘柄が続出
  8. 綿半HDグループの綿半三原商店、あづみの茶胡蝶庵のクリスマスケーキを数量限定で予約販売
  9. ACSL、国産ドローン「蒼天」が米Exertis Almoから400機受注、約4.5億円の大型案件
  10. 高市内閣、「日本成長戦略本部」を新設、17分野で戦略投資促進、来夏に戦略策定へ

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■離職率低下と顧客満足向上を実証、省人化潮流に逆行する人材重視戦略  「丸亀製麺」主力のトリドール…
  2. ■ビーム整形と出力平準化技術を融合し大気揺らぎを克服  NTT<9432>(東証プライム)と三菱重…
  3. ■航続距離650キロを実現、日野が新型FCV大型トラック投入  日野自動車<7205>(東証プライ…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る