戻り一巡で三井住友建設下げる、暴落時安値はキープ、空売り増え荒い動き続きそう

株式市場 銘柄

 暴落のあと戻していた三井住友建設<1821>(東1・100株単位)は前日比12円安の119円と再び下げに転じてきた。マンション建設不祥事表面化で14日に50円ストップ安の109円と大きく下げ、翌日は137円と反発していた。横浜マンションの杭打ち不足問題が表面化、施行元の同社が売られた。さらに、ここに来て書類偽装などに発展、今後、当局から処分の懸念が出ていることが嫌気されている。信用買残が大きく減少するなど買方の投げが出ている一方、空売りは増える方向にあり、しばらくは安値圏での荒い動きが予想されそうだ。

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