【銘柄フラッシュ】明治海運などが急伸し上場3日目のAppBankは連日ストップ高

株式市場 銘柄

19日は、任天堂<7974>(東1)が次期新型ゲーム機「NX」の開発を本格化の見方で後場も強く1.9%高となり、9月以降の回復相場で高値を更新。その開発をディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)が担うとの推測が伝えられ、ディジタルメディアプロは17.0%高と一気に出直り3日ぶりに戻り高値を更新した。

明治海運<9115>(東1)が前週末に発表した業績予想の増額修正などを材料に19.5%ストップ高となり東証1部の値上がり率1位。戸田建設<1860>(東1)は業績予想の増額を好感して後場は頻繁にストップ高となり大引けは17.4%高。鹿島<1812>(東1)が2.0%高の戻り高値など、建設株は全体に好業績への期待が広がり連想買いなどで堅調。

パイプドホールディングス<3919>(東1)は自民党が来夏の参議院選候補者をネットで募集などと伝えられて連想が広がったようで15.6%高と急伸し、JFEシステムズ<4832>(東2)は13時に業績予想の大幅増額を発表したため6.6%高の急動意となり大引けも2.5%高。モバイルファクトリー<3912>(東マ)は引き続き好業績への期待が強く17.5%高の大幅続伸となり、地盤ネットホールディングス<6072>(東マ)は横浜市でマンションが傾いた問題が連想を強めて16.7%ストップ高。ボルテージ<3639>(東1)はテレビドラマ「オトナ女子」を制作協力しスマホ関連アプリなどの展開などが期待されて5.8%高となり戻り高値。上場3日目のAppBank(アップバンク)<6177>(東マ)は割安感が強いようで連日ストップ高の18.9%%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る