比較.comが宿泊予約サイトの一元管理システムなど材料に急伸

銘柄

 比較.com<2477>(東マ・売買単位100株)は後場一段高となり24.8%高の1438円(286円高)まで上げ、14時以降はほとんど東証マザーズ銘柄の値上がり率トップとなっている。複数の宿泊予約サイトを一元管理できる「手間いらず.NET」および「TEMAIRAZU」などの同社システムと米国の世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」などとの連携を20日付、22日付で相次いで発表し、政府が訪日外国人観光客の急増などを受けて推進する「民泊」にも関連するとして思惑視する動きがある。1400円台は8月14日以来になり、全体相場が中国株の波乱を受けて急落する前の水準をほぼ回復。目先は戻り待ちの売りが増える可能性があるが、値動きとしては、2014年6月から15年5月にかけて4倍高を演じた相場に続く2段上げ相場に発展する可能性が出てきたといえる。

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