【引け後のリリース】カレーの壱番屋にハウス食品が1株6000円でTOB

引け後のリリース

 ハウス食品<2810>(東1・売買単位100株)は30日の取引終了後、カレーショップチェーンなどを展開する壱番屋<7630>(東1・売買単位100株)の普通株式を1株6000円でTOB(公開買い付け)すると発表した。実施期間は11月2日から12月1日。壱番屋の30日の株価終値は5370円(前日比変わらず)。壱番屋はこれに賛同の表明を発表したが、株主の皆様には応募推奨とせずご判断に任せるとした。ハウス食品はすでに壱番屋の株式を19.55%保有している。

 発表によると、TOBの買い付け予定数の上限は、所有割合にして31.45%。TOBが満額執行された場合、ハウス食品は壱番屋の株式を合わせて51.00%保有することになる。壱番屋の株式は上場維持の見込み。

 ハウス食品は30日の大引け後に第2四半期決算(4~9月、連結)を発表し、3月通期の見通しを総じて従来予想から4%~10%減額修正した。修正後の売上高は前期比2.0%増の2360億円、営業利益は同20.9%増の105億円、純利益は同14.8%増の80億円、1株利益は77円86銭とした。

 ハウス食品の株価は2015年4月に2700円まで上げて2000年以降の相場の最高値をつけた。その後は8月の2593円を戻り高値にして調整基調の2段目に入り、30日の終値は2096円(38円高)となった。

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