メディカル・データ・ビジョンが診療データベース拡大など好感し上値を指向

株式市場 銘柄

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ・売買単位100株)は10.3%高の1439円(134円高)まで上げて戻り高値を更新し、値上がり率は東証マザーズ銘柄の2位前後に進んでいる。各種医療データの分析、調査、コンサルティング業務などを行い、10月2日付で同社が保有する大規模診療データベースが2015年10月末日現在で実患者数1190万人、二次利用の許諾をいただいたデータ提供病院数210病院(がん拠点病院88病院を含む)になったと発表した。また、11月3日夜のテレビ経済番組で採リ上げられたことが材料視されている。全体相場が急落した8月下旬に960円の直近安値をつけ、その後は戻り足を続けており、10月26日に一時1400円台を回復。これに続く1400円台回復となっており、出直り基調が強まれば1600円前後は見込めるとの見方が出ている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る