【株式市場】郵政グループ3社はそろって小反落だが好決算銘柄など強く日経平均は続伸

株式市場

◆日経平均の前引けは1万9206円03銭(89円62銭高)、TOPIXは1559.89ポイント(4.79ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億11万株

チャート13 6日前場の東京株式市場は、上場3日目となった日本郵政グループ3銘柄はそろって小反落となったが、シカゴ市場の日経平均先物が強かったことなどが言われて海外勢の買いなどに期待があり、日経平均は朝方に145円34銭高(1万9261円75銭)まで上げ、取引時間中としては8月21日以来約2カ月半ぶりの水準を回復した。

 ツムラ<4540>(東1)が昨日発表の四半期決算などを好感して急伸し、インフォマート<2492>(東1)は一両日の1000円前後に売られ過ぎ感とされて反発。トランスジェニック<2342>(東マ)日本郵政<6178>(東1)などの3銘柄が上げ一服となり新興市場への資金還流の期待などが言われて急反発。

 東証1部の出来高概算は10億11万株、売買代金は1兆1942億円。1部上場1910柄のうち、値上がり銘柄数は1119銘柄、値下がり銘柄数は660銘柄となっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る