6日(金)のNYダウは反発、雇用統計好調で景気堅調を評価、12月利上濃厚でドル急伸

ニューヨークNY NY

チャート4 11月6日(金)のNYダウは46ドル高の1万7910ドルと前日の4ドル安から反発した。注目の雇用統計(10月分)が発表となり、雇用者数(農業除く)が事前予想を大きく上回る27.1万人増加(9月は13.7万人増)と今年最大の増加となり、失業率も5.0%と2008年以来の水準に低下した。これによって、12月の利上げ開始は確実視されることからドルは急伸、株価も足元の米国景気の強いことを評価する展開となった。ただ、ダウの上げ幅は小幅。

 ドルは123円前半、原油は44ドル前半。

 NN倍率1.075倍、日経平均上ザヤは1355ポイントに拡大した。

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