三洋貿易の15年9月期は増収増益、今期4期連続の増収へ

■収益力の向上と営業基盤を強化

 三洋貿易<3176>(東1)は6日、15年9月期連結業績を発表した。

 売上高は前年同期比3.5%増の606億72百万円、営業利益は同13.5%増の36億6百万円、経常利益は同16.9%増の41億10百万円、純利益は同40.9%増の27億94百万円と最終益大幅増となった。

 各事業の取組みを見ると、ゴム・化学品では、ゴム関連商品は、主力の自動車・家電・情報機器向けの合成ゴムおよび副資材の国内販売が期前半は好調であった。期後半は高機能性ゴムなどの輸出が好調に推移した。

 機械資材では、産業資材関連商品は、自動車内装用部品の販売が採用車種の増加により好調に推移し、シート用高機能性部品・原材料の販売も伸長した。科学機器関連商品は、官公庁や企業の研究機関向けに表面物性測定・金属判別機器を中心に各種分析機器や試験機の販売が堅調であった。
 

 海外現地法人では、Sanyo Corporation of America及びSan-Thap International Co.,Ltd(タイ)ともに、好調に推移した。

 国内子会社では、コスモス商事は、海洋・船舶、石油ガス、地熱、CO ₂ 地中貯留関連分野が牽引し、掘削機材販売やレンタル事業が引き続き好調に推移し、また、ケムインターは、化学品、液晶・半導体、機械・電子部品関連が好調であった。
  
 今期通期の業績見通しは、売上高は前期比5.5%増の640億円、営業利益は同12.3%増の40億50百万円、経常利益は同3.4%増の42億50百万円、純利益は同7.0%減の26億円と4期連続の増収を見込む。

 なお、年間配当は前期比15円増配、直近予想から1円増配の49円(前期は34円)とした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最新記事

カテゴリー別記事情報

     

    新着記事

    ピックアップ記事

    1. ■フッ化水素などの周辺にも唯一無比な存在が数多い  例えば韓国への輸出規制3品目である高…
    2.  大型連休中の先週、野菜などで作った代替肉の食品メーカー、ビヨンド・ミートが米国でNASDAQ…
    3. ■前3月期の営業利益2.1倍など業績の大幅回復とともに注目強まる ミサワホーム中国<17…
    2019年12月
    « 11月    
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  

    アーカイブ

    IRインタビュー 一覧

    アルコニックスの竹井正人社長 JPホールディングス・古川浩一郎社長に聞く Eストアーの石村賢一社長に聞く アイビーシーの加藤裕之社長に聞く ピクスタの古俣大介社長に聞く メディカル・データ・ビジョンの岩崎博之社長に聞く イワキの岩城慶太郎副社長に聞く ヨコレイの西山敏彦社長に展望を聞く 平山の平山善一社長に近況と展望を聞く アンジェス MGの山田 英社長に聞く CRI・ミドルウェアの押見正雄社長に聞く 京写の児嶋一登社長に聞く

    アーカイブ

    「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
    また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
    ページ上部へ戻る