本日上場のネオジャパンは割高感なく買い気配のまま公開価格を上回る

新規上場 IPO

 27日に新規上場となったネオジャパン<3921>(東マ・売買単位100株)は業務支援ソフト「デスクネッツネオ」などで成長し、公開価格は2900円。買い気配をセリ上げて始まり好発進となり、9時10分にかけては3045円の気配値に売り株数約5万株、買いが同80万株となっている。

 2016年1月期の業績予想(単体)は、売上高が前期比8.3%増の18.7億円、営業利益が同32.5%増の3.3億円、純利益が同32.6%増の2.3億円、1株利益は223円72銭。

 公開価格でのPERは12.9倍になり、たとえばシステムインテグレータ<3826>(東1)の13倍前後とほぼ同水準になる。

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