ケミプロ化成は3日で2倍のため一服だが有機EL関連株は活況続く

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■アルバックやブイ・テクノロジーは「なか2日」の休養を経て再び急伸

 ケミプロ化成<4960>(東2・売買単位100株)は1日の後場寄り後に280円(37円安)前後で推移し、昨日までの3日連続ストップ高からは騰勢一服となっている。さる26日に米アップル社が「アイフォーン」などに有機ELパネルを採用する方針と日本経済新聞で伝えられ、有機EL関連株として急騰を開始。昨日の高値322円まで3日間で約180円高(2.3倍)となっただけに小休止は当然との見方がある。

 有機EL関連株は本日もフーマイスターエレクトロニクス<3165>(JQS)倉元製作所<5216>(JQS)アルバック<6728>(東1)ブイ・テクノロジー<7717>(東1)などが活況高となっているが、アルバックやブイ・テクノロジーは「なか2日」の休養を経て再び急伸し、順番に休みながら上値を追う展開となっている。

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