アクモスが事業売却など好感して16%高となり3月から続く調整打破の期待

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 アクモス<6888>(JQS・売買単位100株)は1日の後場寄り後も値上がり率十数%を保ち、13時を過ぎては15.9%高の211円(29銭高)前後で推移。医療情報関連のシステム開発などで知られ、昨日、ハードウェア・ソフトウェア等の検証試験などを行う連結子会社エクスカルの事業の一部売却を発表。譲渡額を本件および試験用機材等金額合わせて約1700万円としたことなどが好感されている。

 2016年6月期の連結予想経常利益を6000万円の見込みとするため、売却額の寄与度は大きいといえる。今年の株価は3月の320円を現段階での年初来高値として、その後の高値は5月の267円、9月の258円と徐々に低くなってきた。この傾向をブレイクするようなら来年の相場に展望が開けてきそうだ。

 

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