【話題】日経平均株価は重要なポイント、中国ショック後の戻り相場一巡の可能性も

東証 株式

チャート10 日経平均株価は重要なポイントに差し掛かっているようだ。今日、このままで取引を終えると日経平均の終値は2日連続で25日線を下回ることになる。中国ショックの底打ちからの反発場面で去る10月14日に25日線を切ったが、そのときは1日だけだった。仮に、今日、2日連続で下回れば今回の反発相場が一巡しようとしているサインとも受け取ることができるのではなかろうか。もちろん、1週間ていど下回ったとしても基調の強さには変化はないとの指摘もある。

 ただ、原油価格急落の影響が、どういう形で世界経済及び企業に現れてくるのかは心配なところである。また、一部では、日銀が追加の量的緩和に慎重であるとして強気になれないと指摘する向きもある。もっとも、東証1部の出来高は20億株割れで、陰の極状態にあり需給関係では大きく下げ難いようでもある。

 

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■地域と共に築いた「鮪解体ショー」で世界一の舞台へ  銚子丸<3075>(東証スタンダード)は、同…
  2. ■速乾・吸水機能を備えたブラ&ショーツ、11月7日から応援購入受付  グンゼ<3002>(東証プラ…
  3. 日産自動車 日産 NISSAN
    ■経営再建計画の一環として保有資産を最適化、20年間の賃貸借契約で本社機能維持  日産自動車<72…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  4. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  5. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  6. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る