綿半ホールディングスの11月全店売上高は8ヶ月連続のプラス

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■既存店売上は98.8%だったが、灯油などの影響を除けば堅調

 綿半ホールディングス<3199>(東2)は11月の月次データを発表した。

 ホームセンター事業の月次売上状況(前年同月比、速報値)を見ると、15年11月は全店が107.2%、既存店が98.8%、15年4月~11月累計は全店が107.6%、既存店が103.0%だった。

 11月度の既存店は、中旬までは、最低気温が前年よりも高く推移した影響もあり、暖房用品や灯油などの季節商品が低迷した。後半は、気温の低下とともに回復基調となったが、土曜日が1日少ないこともあり、売上、客数ともに前年を下回った。総じて、灯油などの季節商品の影響を除けば堅調であった。全店は、5月27日にオープンした「綿半スーパーセンター豊科店」が寄与、また、「綿半スーパーセンター塩尻店」が11月25日にオープンしたことにより順調に推移している。

 

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