【株式市場】材料株物色が活発で円安基調など好感し日経平均は4日ぶりに反発

株式

◆日経平均の終値は1万9230円48銭(183円93銭高)、TOPIXは1549.51ポイント(9.16ポイント高)、出来高概算(東証1部)はSQ算出に絡む売買が加わり24億521万株

チャート15 11日後場の東京株式市場は、小野薬品工業<4528>(東1)が新薬への期待などで一段高の上場来高値など、引き続き材料株物色が活発で、円相場も数日ぶりに円安基調が続いたため輸出関連株が強く、日経平均は190円高の1万9350円前後を保って4日ぶりの反発基調となった。ただ、原油安が続けばドル売り・円買い要因との見方もあり、週末取引のため前場の235円66銭高(1万9282円21銭)は抜けなかった。主な株価指数はすべて高い。

 後場は、前場急伸したTASAKI<7968>(東1)が高値モミ合いに転じた半面、11月下旬に有機ELパネル関連株として急伸した保土谷化学工業<4112>(東1)ケミプロ化成<4960>(東2)が再び動き出して活況高となり、物色の手替わりが活発な印象。スターフライヤー<9206>(東2)が燃油コスト低下期待などで一段高となり、カイオム・バイオサイエンス<4583>(東マ)は引き続き特許取得などを好感してストップ高。アパマンショップホールディングス<8889>(JQS)は「民泊」関連人気が衰えずストップ高となり大幅続伸。

 本日上場のランドコンピュータ<3924>(東2・売買単位100株)は銀行・保険系、流通系などのシステム開発が主事業で、前場は買い気配のまま初値がつかず、後場、13時23分に公開価格1760円の2倍強の3580円で初値がつき、その後4005円まで上げて大引けは2906円だった。

 東証1部の出来高概算はSQ算出に関わる売買が5億株内外加わったようで24億521万株(前引けは15億3076万株)、売買代金は3兆659億円(同2兆661億円)。1部上場1925銘柄のうち、値上がり銘柄数は1260(同1360)銘柄、値下がり銘柄数は547(同436)銘柄。

 また、東証33業種別指数は27業種(前引けは26業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、医薬品、倉庫・運輸、鉄鋼、電気機器、輸送用機器、空運、機械、海運、などとなった。

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