アイスタイルは中国のECアプリ「小紅書」など好感し上場来の高値

中国最大級の越境ECアプリ「小紅書(RED)」が選ぶ「The Most Valuable Partner Award 2015」を受賞

「小紅書」成長に最も貢献した企業として表彰される

 アイスタイル<3660>(東1・売買単位100株)は15日、2日ぶりに上場来の高値を更新し、10時30分にかけては約9%高の2080円(173円高)前後で推移。東証1部の値上がり率3位に躍進している。

 中国最大級の越境EC(電子商取引)アプリ「小紅書(以下、RED)」の運営会社が同社の成長に最も貢献した2015年のグローバル・ビジネスパートナーとしてアイスタイルを表彰したと発表しており、15日朝のTBSニュースで、国を越えた電子商取引「越境EC」を通じた中国での「ネット上の爆買い」が報道されたことと関連づけて注目された。PERは50倍台になるが、2016年6月期は最高益を連続更新する見込みである上、上値に抵抗感のない新値街道であることなどが高評価につながっているとの見方がある。

 

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国内初、HVO51%混合燃料が建設現場で稼働  大成建設<1801>(東証プライム)とユーグレナ…
  2. ■従来の制作プロセスを刷新しAI時代の人材育成を推進  武蔵精密工業<7220>(東証プライム)は…
  3. ■高速道路で手放し運転が可能に、新開発「Honda SENSING 360+」がACCORDの運転支…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■5月訪日客数が過去最高、6月も好調持続の見込みで市場活況  足元のインバウンド需要は、好調に推移…
  2. ■インバウンド関連株は「トランプ関税」のリーチ圏外で小型割安株特性を発揮  「たかが1%、されど1…
  3. ■内需株に広がる「トランプ・ディール」回避の波  東京電力ホールディングス<9501>(東証プライ…
  4. ■日米関税交渉、7月9日に運命の日「90日猶予」迫る潮目  「三日、三月、三年」とは、潮目、変わり…
  5. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  6. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る