楽天は12月配当目的の資金流出も言われて年初来の安値を更新

楽天

■ヤフーが一休の買収を発表し競争激化の心配も

 楽天<4755>(東1・売買単位100株)は16日の後場一段弱含む相場となり、一時1352.5円(50.0円安)まで軟化。3日続けて年初来の安値更新となった。要因としては、ヤフー<4689>(東1)が宿泊予約サイトの一休<2450>(東1)を買収して旅行関連分野の強化を発表したこと、12月配当銘柄の中では配当利回りが低めで、たとえば単純利回り5%前後の大塚家具<8186>(JQS)などに配当目的の資金が流出しがちな時期であることなどがいわれている。終値で1400円を割れば2014年11月4日以来になる。

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