JFEホールディングスが鉄鉱石の下落や日銀の「補完措置」受け一段高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■業種別指数の中では「鉄鋼」が値上がり率1位

 JFEホールディングス<5411>(東1・売買単位100株)は18日の後場一段高となり、13時にかけて約8%高の1957.5円(142.5円高)まで上げて大幅反発となった。豪州の株式市場で鉄鉱石のフォーテスキュー・メタルズが5%安と伝えられるなど、鉄鉱石の国際市況安が目立ってきたことなどが材料視されている。

 また、後場寄り後の株式市場では、日銀の金融政策決定会合の結果が12時30分頃に伝えられ、ETF(上場投資信託)の買い入れ枠の追加などの「補完措置」を決定と伝えられ、日経平均が前引けの水準から一気に500円高と爆発高。これも寄与した。業種別指数の中で「鉄鋼」が値上がり率1位となっている。

 

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